12月12日(月)日本赤十字広島看護大学の特任教授 迫田綾子先生を講師に迎えて「安全な食事支援の実践」をテーマに研修会を開催しました。
講義とデモのあと、いつもの方法でリクライニング位30度の食事介助をし、不良姿勢のチェックと患者役の感想を聞きました。
その後、①POTT30度での食事介助、②POTT 60度での食事介助、③車いすでのポジショニング(シーティング)を演習しました。正しい食事姿勢とスプーンテクニックが重要であることを、患者さんの立場になって体験できました。
当院では食事支援に関する正しい知識と“技術”を病院全体に広めることが課題でした。今回の研修会により迫田先生が進めるポジショニング(PO)で食べる(T)喜びを伝える(T)プログラムが伝承されていくことに期待しています。