子どもユニットについて

近年、子どものこころの問題に関心が高まる中、西1病棟・児童思春期ユニットは入院治療を必要とする15歳以下の患者さんを対象に、開設されました。
ハード面の特徴として病室は全て個室で、患者さん一人ひとりのプライベート空間が確保されており、ディルームや交流スペースなども設け、ゆったり穏やかに入院生活が送れるよう工夫しております。また、山形県立鶴岡養護学校の「おひさま分教室」も併設されており、学習面でのサポート体制も充実しております。
ソフト面では医師・看護師・臨床心理士・精神保健福祉士・作業療法士など多職種でチームを組み、患者さんの疾患や年齢・持っている個性に合わせた援助を行っております。
 
 
最後に、当ユニットは治療の場であり「子どもたちが成長する場」でもあります。スタッフは様々な場面や出会いを【成長・発達の視点】でとらえ、早期の退院を目指し日々取り組んでおります。ぜひご相談ください。