看護部の紹介

外来

外来では統合失調症をはじめとした様々な精神疾患を持つ患者さんの診察に応じています。新患患者診察室には太陽光に近くやさしい光の有機ELを導入し、初めて受診する患者さんの不安感などを和らげる環境になっています。
また、こども・思春期の専門外来も行っており、義務教育終了年齢までを対象としています。ここは一般外来と完全に分離させ、専用の入口・受付・待合・診察室・会計を設置しています。待合の壁には絵本作家の荒井良二先生の絵が掲げられ、患者さん・ご家族の気持ちを和ませる雰囲気となっています。小さなお子様でもプレイルームを使用し、待ち時間も安心して過ごせます。

訪問看護

私たちは主治医から訪問看護の依頼があった方へ、看護師と精神保健福祉士、または作業療法士がご自宅やグループホームなどに訪問しています。
安定した医療の継続と再入院防止の働きかけを行うとともに、訪問看護利用の方、ご家族の相談に応じ地域で安定した生活が送れるようお手伝いしていきます。当院へ外来通院されており、訪問看護を希望される方は主治医へご相談ください。

病棟

西1病棟(子どもユニット)

児童思春期外来に通院中の、入院治療が必要と診断された小・中学生を対象としたユニットです。対象となる主な疾患・障害は、統合失調症、うつ病などの精神病、強迫性障害、身体表現性障害等の神経症、発達障害の二次的障害です。
精神療法、薬物療法を中心に多職種による治療プログラムをそれぞれのお子さんに合わせ提供していきます。
入院治療では症状の改善を図ることだけでなく、子どもが持つ「回復する力、成長する力」を大切にし、様々な人間関係のなかで子どもの育ちを支えます。また、入院中の学習支援として、鶴岡養護学校の分教室となる「おひさま分教室」が併設されています。

西1病棟(ストレスケア)

主にうつ病やうつ状態・神経症性障害などのストレス関連疾患の患者さんが入院するユニット(病棟)になります。ユニットの大きな特徴として、ゆったりした4床室のほか2タイプの有料個室(特別室・一般室)を備えており、心身ともにリラックスできる穏やかな療養環境を提供し、症状の改善と早期退院を目指していきます。

東2病棟(スーパー救急)

東2病棟は精神症状が悪化し集中的に治療の必要な方が入院される病棟です。医師・看護師・精神保健福祉士・臨床心理士・作業療法士・管理栄養士など専門のスタッフが一人ひとりの患者さんの症状やニーズに応じたチーム医療を提供し、3ヶ月以内の退院を目指します。
退院後の社会復帰をスムーズに行うために、地域連携カンファレンスや、心理教育・各種作業療法・家族教室などを実施しています。
職員一同、常に倫理観を高く持ち、安全で個々の患者さんに寄り添う医療サービスの提供を目指しています。

西2病棟(社会復帰)

西2病棟は、スムーズに社会生活へ移行できるよう社会復帰の促進を目標にしています。患者さん、ご家族、市町村の福祉担当等、多職種にわたり関係機関と話し合いを行い作業療法や退院準備プログラムを導入しながら、自立した生活が送れるよう支援しています。
個別に社会生活技能訓練(SST)も行っており、一人ひとりに合った支援を検討し、患者さん中心の看護の提供に努めています。

東3病棟(慢性期)

東3病棟は、精神科慢性期の閉鎖病棟です。
入退院を繰り返したり、長期入院(3ヶ月以上)している方に寄り添いながら患者さん自身が病気と向き合い、より良い形で社会に復帰できるよう、多職種と連携しながら退院支援をしています。
また、高齢の方や身体合併症の患者さんも多いため、患者さんのケアを充実させる為の設備(特殊浴槽)なども備えております。

西3病棟(医療観察)

医療観察法(心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律)に基づいた指定入院医療病棟です。
5職種で構成される多職種チーム(MDT)で治療にあたります。
薬物療法を主とし、犯した罪に対する内省・洞察の深化、対人・日常生活で必要なスキル獲得など、様々な治療プログラムを対象者中心で実施していきます。
関係諸機関や地域との連携を図りながら、早期の社会復帰を実現できるよう努めてまいります。

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