栄養管理科

栄養管理科では、患者さんの栄養状態が、維持または改善されるように多職種で栄養サポートに取り組んでいます。

栄養指導

当院では、管理栄養士による栄養指導をとおして、患者さんが食事療法を実践、継続できるようサポートしています。
食事療法が欠かせない、糖尿病・腎臓病・脂質異常症・高血圧症・高度肥満症などでは、医師の指示をもとに患者さんに応じた内容で指導を行っています。
また、これらの疾患以外の様々な食事相談にも応じていますので、お気軽にご相談ください。

【曜日】 月曜~金曜(平日)
【時間】 9:00~随時
1回20分~30分程度

※なお、栄養指導には医師の指示が必要です。
ご希望の方は、医師または看護師にお申し出ください。

入院中の食事について

医師の指示により、各患者さんに応じた食事を提供しています。
噛む力や飲み込む力が低下した患者さん向けに、嚥下食も提供しています。
当院の食事形態の詳細については、こちらよりご覧いただけます。

1.食事時間

朝食:7時30分 昼食:12時 夕食:18時
※当院では保温保冷配膳車を使用しています。温かい料理や冷たい料理を適切な温度でお届けしています。

2.選択メニュー

毎週火曜日に実施しています。
毎月第1火曜日は全患者さん、その他は成人食・小児食・エネルギーコントロール食・貧血食の並菜食をお召し上がりの患者さんが対象です。

3.季節の食事・行事食について

季節の各行事、鶴岡市の天神祭などの歳時に合わせ四季折々の行事食を実施しています。旬の野菜や果物などを取り入れ、庄内の郷土料理も提供しています。

月の御膳

特別感のあるオリジナルメニューを提供しています。

【わやくちゃ んまい! 和歌山弁当】(2月20日昼食)2025年3月18日up

    ◇メニュー◇

  • ごはん
  • ぶりの照焼き
  • 豚肉味噌トマト煮込み
  • 柑橘コールスローサラダ
  • しらす大根餅
  • 杏仁豆腐(ソースかけ)
  • 麦茶


太字が和歌山特産の食材です。
今回は、和歌山をテーマにしたお膳をお出ししました。和歌山県は近畿地方で最も南に位置しており、豊かな自然のもと、多様な農産物が生産されています。
主菜のぶりの梅照焼きは、脂がのったぶりと梅の酸味がよく合いました。国内の梅の収穫量のうち6割は和歌山で、生産量日本一となっています。
コールスローサラダには甘夏缶を使用してさっぱりと仕上げました。温暖な気候や水はけの良い土壌が柑橘を美味しく育てるそうです。
和歌山の特産品を詰め込んだお膳は大好評で、患者さんからは、和歌山に旅行してみたくなったなどと楽しい声が届きました。


行事食

随時紹介していきます

【ひな祭り】(3月3日昼食)2025年3月18日up

    ◇メニュー◇

  • さくら寿司
  • サーモン味噌粕漬け焼き
  • ゆず浸し
  • あんかけ焼売
  • ひなあられ
  • ジョア


ひな祭りは、ひな人形に桃や桜の花、ひなあられなどを飾り、ちらし寿司などの料理を楽しむ節句祭りの一つです。ちらし寿司に入っている具材が縁起物で、ひな祭りの定番メニューになっています。当日は、さくら寿司やサーモンなど、見た目にもピンク色でかわいらしく、春の訪れを感じていただくことができました。




米沢栄養大学と県立病院栄養管理部門連携事業


随時紹介していきます

【減塩レシピパンフレットのダウンロードはこちら】
『山形おすすめレシピ 春夏号』
『山形おすすめレシピ 秋冬号』
『山形おすすめレシピ 第3号』
『山形おすすめレシピ 第4号』
『山形おすすめレシピ 第5号』
『山形おすすめレシピ 第6号』
『山形おすすめレシピ 第7号』

米沢栄養大学と県立病院栄養管理部門連携事業(山形おすすめレシピについて)2025年1月15日up

山形県立米沢栄養大学と山形県立病院栄養管理部門は、連携して本県の保健医療の質の向上、人材育成、資質の向上に取り組んでいます。

県立4病院でこれまで提供した学生コラボメニューをもとに「山形おすすめレシピ」を作成しています。どうぞご活用ください。


ダウンロードはこちら⇒『山形おすすめレシピ 第8号』(PDF 2MB)

こちらからもご覧いただけます⇒米沢栄養大学と県立病院栄養管理部門連携事業
 
  
  




栄養管理科からのお知らせ